child-ortho 小児矯正歯科
なぜ、今の子供たちは歯並びの問題を起こしやすいの?
院長の佐藤はこれまで数多くの子供の治療に現場で関わってきました。
実際に子どもたちのお口を見ていく中で、歯並びや舌の使い方、その他健康にとって良くない癖を持ってしまっている子をたくさん見てきました。
なぜ今の子供達はこのような問題を抱えやすくなってしまったのでしょうか?
生活環境の変化
現在は小さい頃からスマホやタブレットがあることが当たり前の生活になっています。スマホやタブレットが悪いのではなく、それらを見るときの姿勢に一因があると考えます。
人の体は基本的にはとても丈夫にできていますが、一方で長時間のアンバランスにさらされると、少しずつ歪みとなって蓄積していってしまうこともあります。
子どもたちにとっては少し重いスマホやタブレットを長時間見ているとき、自然と姿勢は前かがみ、背中は丸くなっていると思います。
この姿勢の崩れが背中の筋肉や首の筋肉、そして顎の筋肉やその使い方にも影響し、結果として健康に悪い癖に繋がっている可能性があります。
顎が小さくなっている
昨今では、はじめから親知らずが顎の骨の中にない人がいます。つまり、少しずつ顎は小さくなってきているのです。
これは子供の頃から影響を及ぼし、良くないときには葉が生えるスペースを足りなくさせてしまう一因となります。
生まれ持った顎の形は致し方のないことですが、正しい筋肉の使い方やお口のトレーニングで改善できる場合もあります。
歯並びは歯では決まらない?
ちょっと不思議に思うかもしれませんが、歯並びを決めるのは歯そのものではありません。実際には顎や舌の使い方、かみ方や口周りの動かし方など、歯を取り巻く周辺の習慣で決まってきます。
子供の歯並びを安定して育んであげるためには、早い段階で専門家と一緒に間違った癖を見つけてトレーニングを重ねることが大切です。早ければ早いほど、大掛かりな治療を回避できる可能性も高まり、お子さんの体の負担も少なくなっていきます。
私達が子供のためのフリースペースまで作るワケ
子供の健康の基本には、普段の何気ない習慣の積み重ねが大きく関わっています。そして正しい基本の積み重ねができていると、体のバランスが整い、歯並びやかみ合わせだけでなく虫歯や歯周病と言ったリスクもコントロールしていくことができます。
私達が子ども専用のフリースペースまで用意して一緒にトレーニングを行うワケ。
それは、治療以上に治療がいらない状態を作ることが子どもたちにとっても親御さんにとっても大切なことだからです。
お子さん本人だけでなく、お父さんお母さんの負担もなるべく少なくできるよう、当院のスタッフが一緒にケアに取り組んでいきます。
”歯並びが悪くなるのを予防する”という考え方
悪くなる前に防ぐトレーニング
歯並びが悪くなってしまってからでは治療が必要になってしまいます。
そうなる前に、まずはトレーニングを少しずつしていきましょう。
一人ひとり違うから、一人ひとりに合わせたプログラムを。
例えばこんなことをしていきます。
- 口周りの筋肉トレーニング
- 鼻詰まり解消トレーニング
- 呼吸法トレーニング〜口呼吸から鼻呼吸へ〜
- 装置と食材で実践!噛むトレーニング
- お水で実践!飲むトレーニング
- 早口言葉で練習!発音トレーニング
- 運動や演奏で役立つ口呼吸トレーニング
- 食事の仕方と食べ物アドバイス
歯並びが悪くなるのを予防しながら、親子でお口の健康についての理解を深めてもらえれば嬉しいです。
大切なお子様の歯並び、一緒に考えます!
将来お子様が健康で、自信に溢れた笑顔で過ごせる様に、二人三脚でサポートいたします。
「まず何からしたらいいの?」でも大丈夫!治療の前に出来ることからご説明していきます。
無料相談でじっくりお伺いして、ご一緒に考えていきましょう!
デンタルローンや医療費控除をご活用ください
当院ではインプラント、矯正、小児矯正の治療においてデンタルローンを承っております。
デンタルローンで発生する金利は24回(2年分)まで当医院が負担します!
医療費控除は1年間の医療費が規定の金額よりも多く払ったときに、次の年の所得税が安くなる仕組みです。