blog こどもの歯並びがわるい?気になる前に知っておきたいこと

2022.06.28

「うちの子の歯並び、もしかして悪いの?」
気になりだすとずっと考えてしまいますよね。

今回は大切なお子さんの歯並びはどの様になっていたら相談するべきかについてご説明していきます。

悪い歯並びの代表例

お子さんの歯並びが“悪い“と言われる時の代表例をご紹介します。

反対咬合(はんたいこうごう)

健康な歯並びでは下の歯は上の歯よりも奥にあります。しかし、日頃の癖や顎の成長のしかたなどによって、下顎のほうが前に出てきてしまう場合があります。
これを反対咬合といいます。
よく言われる呼び方だと、しゃくれなどとも言います。

開咬(かいこう)

前歯よりも奥歯が先にあたってしまい、前歯が噛み合わず隙間が足てしまっている状態です。
ものが噛み切れず、はなすときにも空気が漏れてしまい発音に問題が出てきます。
「いー」と歯を食いしばってもらったさい、前歯が噛んでいなければ開咬の可能性が高いです。

上顎前突(じょうがくぜんとつ)

いわゆる出っ歯と呼ばれる症状です。
上顎全体が出てしまっている事もあれば、歯だけが前に飛び出していることもあります。
指しゃぶりやタオル噛みなどのクセが大きく関係し、見た目以外にも虫歯になりやすいなども問題もあります。

このような傾向があったらお早めに相談を

これまでは歯並びは遺伝的要因が大きいと言われてきましたが、近年では生まれたあとのクセや過ごし方の影響が大きいことがわかっています。

当院では小さなクセも治していくトレーニングや、負担の少ない治療法から順番に計画していきますので、是非一度体験にいらしてください。

子ども将来を考えた、子どものうちにしかできない歯並びのトレーニングがあります。
一緒に考えていきましょう!