about 当院について

その先も続く安心を考える

これまでの歯科医療は、職人仕事が中心でした。当然現在も歯科医師や歯科衛生士の技術によって支えられている部分はたくさんあります。

しかし、冷静に歯科医療を捉えてみると、”人の手で解決すべき事”と”テクノロジーで解決すべき事”があることに気づきます。

昨今技術は進み、日々新しいテクノロジーが使えるようになっています。

最優先するのは、患者さんの安心と健康。そして貴重な時間をなるべく使わずに医療を届けられることです。

当院では開院にあたり、最新の機器やテクノロジーを数多く取り入れました。これらはすべて、以下の指針に基づいています。

1. より正確に行う
2. 余計な時間はかけない
3. より安全で負担は少なく
4. 誰にとっても親切でわかりやすい
5. 本当にすべきことだけに集中できる

医療の世界には「足りない」と「余計」のどちらもあってはいけません。
今患者さんが本当に必要なことを、互いに十分理解しあって、必要な分だけ丁寧に提供すること。

その先も続く安心を考えるなら日々一つ一つの行動を洗練し、意味を持って取り組む必要があります。

動線も考え抜かれた広々とした空間で、きっとご納得いただける診療を自信を持ってご提供してまいります。

今だからこそ必要なことも十分に

新型コロナウイルスの影響で、歯科医院もこれまで以上に衛生管理・滅菌対策の必要性が高まっています。
当院では基本的な感染対策はもちろん、衛生管理についても十分なスタッフ教育を行います。

また設備面でもクラスB滅菌器(ヨーロッパ基準)を導入し、少しの妥協もない衛生管理をお約束致します。

患者様におかれましても、手指の消毒や入室時のうがいなどご協力いただく点もございます。
皆様が安心して治療を受けられる環境作りのため、ご理解いただけますと幸いです。

例えばこんな設備があります

安心できる治療を素早く提供するため、また少しの間だとしてもなるべくゆったり、開放的に過ごしていただけるように様々な設備をご用意しました。

その一例をご紹介致します。

歯科用コーンビームCT　AXEOS（デンツプライシロナ）

この機器はインプラント、矯正治療、根管治療、親知らずの抜歯などで用います。

矯正治療での利用

矯正治療においては見えている歯だけでなく、歯茎の下に隠れている歯の根の部分を見える化します。実は矯正治療で重要なのは目では見えない部分。歯科用コンビームCTは顎の骨と歯の位置を正確に映し出し、これからどのように歯を動かすのか、正確な診断と計画に欠かせません。
昨今の矯正治療において、CTでの用いずに治療を行うことはまずないと言えるほど重要な役割を果たしています。

子どもの治療での利用

お子様の治療では、コンビームCTを用いて生え変わる乳歯と永久歯の状態を事前に把握することができます。
信頼性の高い診断を行うためには優れた画質を得ることが不可欠ですが、他方で患者様のために可能な限り低い被ばく線量でなければなりません。当院で使用する歯科用CTは優れた画質と低い被爆線量を実現した機器となっております。

iTERO（Align Technology社）

こちらの機器は矯正治療で使用します。

これまでは粘土のような材料を口の中に入れ、歯の型をとっていました。
しかしこの方法は患者様の負担が大きく、一部嘔吐反射などが強い方には苦しいものでした。

しかし、現在ではスキャン技術を用いて歯型をとることができます。これにより患者様の負担が少なくなるというメリットもありますが、何より歯型がデジタル化することでこれまでは不可能だった治療計画やシミュレーションができるようになります。

現在のご自身の歯並びだけでなく、実際に治療をするといつ頃までにどの様になるのか？ご自身の目で見て治療方針を選んでいただけます。

クラスB滅菌器　LISA(W＆H)

この設備は医療用機器の滅菌に用います。

実は、滅菌器には様々なグレードがあり、「クラスN＜クラスS＜クラスB」の順番で性能が高くなっています。

目に見えないところだからこそ、できる限りこだわりたい。

そんな思いで当院ではすべての滅菌器を最高クラスとなるクラスBで揃えました。

クラスB滅菌器は高圧の蒸気であらゆる種類の器具を滅菌することができるため、すべての患者様へ毎回ごとに完全滅菌された器具をご用意できます。

ゆったりとした安心を空間にも

一般的に歯医者さんはなるべくなら行きたくないところ。でも私達が考える歯科医院は、決してつらい思いだけをしに行く場所ではありません。
少しでも明るく開放的に、もっとスッキリ気持ちよく過ごせる場所でもいいはず。

そんな考えから、空間づくりにもこだわりました。