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others 50代男性「歯石を取ってほしい」歯茎の変色や出血を伴っていた重度の歯周病を歯の表面のクリーニングと歯周治療で改善した症例

2023.02.14

治療前

治療後

年齢と性別 50代 男性
ご相談内容 「歯石を取ってほしい」とご相談をいただきました。
カウンセリング・診断結果 診察したところ、全体的に歯石が付着しており、歯の表面(縁上歯石)だけでなく、歯周ポケット内(縁下歯石)にも多く付着していました。
歯周病検査の結果、全体的に歯周病が進行しており、重度の歯周炎と診断しました。
お話しを伺うと、「歯茎の色が悪いのも気になる。出血もしている」とお悩みでした。
行ったご提案・治療内容 初診時に撮影したレントゲンとお口の中の写真、歯周病検査の結果を用いて、歯周治療が必要であることをご説明。
その後、ブラッシングの重要性についてお話し、セルフケア方法をご指導してから、歯肉の縁上歯石(歯の表面に付着している歯石)を除去しました。

歯茎の炎症がある程度落ち着いてきたころに、もう一度歯周病検査を行い、歯石等の除去や細菌感染が起こらないように清潔な口内環境を作り出す「歯周治療」へ移行しました。
治療期間 約3ヶ月
おおよその費用 保険適応
術後の経過・現在の様子 歯茎の腫れが治まり、炎症が落ち着きました。
患者様からも「歯茎の色が綺麗になって出血もなくなった!」と歯茎の状態が良くなったことを喜んでいただいています。
治療のリスクについて ・歯周治療を行うと、歯茎の腫れが引き締まるので、歯の根っこの面が露出する恐れがあります。
・歯周治療後に歯茎が引き締まることで、歯の根っこの面が露出し、少ししみる可能性があります。症状は一時的なものなので、徐々に落ち着いてきます。
・歯周治療後も定期検診に通っていただき、クリーニングを行うことをおすすめします。
・ご自宅でのセルフケアを毎日しっかり行う必要があります。