ceramic 30代女性「左下の歯が痛い」詰め物の下で広がっていた虫歯を取り除き、ガラスセラミック「e-max」で修復した症例
2023.03.11
治療前
治療後
年齢と性別 | 30代 女性 |
---|---|
ご相談内容 | 「左下の歯が痛い」とご相談をいただきました。 |
カウンセリング・診断結果 | 拝見すると、左下奥歯2本(第1大臼歯/6番、第2大臼歯/7番)が、金属の詰め物の下で虫歯になっていました。 保険診療で使用する金属の詰め物は、自費の白い詰め物に比べてフィット感が悪く、歯にくっつける時のセメントが徐々に唾液中に溶け出してしまいます。そのため、歯と詰め物に隙間が生じ、知らず知らずのうちに虫歯が広がって痛みが出ることがあります。 また、お口を開けた時に目立って見た目が悪く、金属アレルギー発症のリスクも高くなります。 患者様は「虫歯治療後の新しい詰め物は、白い素材がいい」とご希望されました。 |
行ったご提案・治療内容 | まずは痛みを取るため、現在入っている金属の詰め物を外して虫歯の部分を丁寧に取り除きました。 新しい詰め物の素材は、患者様のご希望に沿って、透明感がある白さでフィット感が良く耐久性も高いガラスセラミック「e-max」をご提案し、ご了承いただきました。 |
治療期間 | 約3週間 |
おおよその費用 | e-max詰め物 2本 約90,000円 |
術後の経過・現在の様子 | 歯の痛みが取れて奥歯でしっかり噛めるようになりました。 患者様からも「見栄えがとても良くなって嬉しいです!」と大変喜んでいただきました。 |
治療のリスクについて | ・セラミックは使用環境によって外れてしまう可能性があります。 ・セラミックも十分なメンテナンスを行わないと、周辺の歯から虫歯になる場合があります。 ・強い食いしばりや固いものを誤って噛むと、割れてしまう可能性があります。 ・治療が終了しても、メンテナンスとして約3ヶ月に1度の定期検診をご案内しております。 |