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ceramic 40代男性「前から見た時に銀歯が見えて気になるので、白い物に変えたい」3本の銀歯を、セラミックでできた「E-maxインレー」と「オールセラミッククラウン」で自然な見た目に改善した症例

2023.03.16

治療前

治療後

年齢と性別 40代 男性
ご相談内容 「前から見た時に銀歯が見えて気になるので、白い物に変えたい」とご相談いただきました。
カウンセリング・診断結果 拝見したところ、右上の前から4番目の歯(第1小臼歯/4番)は銀の被せ物「メタルクラウン」が装着されていました。
メタルクラウンの1つ後ろの歯(第2小臼歯/5番)と奥歯(第1大臼歯/6番)には銀の詰め物「メタルインレー」が装着されていました。
特に第1小臼歯は、すべて金属で覆われているため、少し口を開けただけでも目立つような状態でした。
また第2小臼歯と第1大臼歯の詰め物は、歯の側面「隣接面」を含む形のため、金属が少しみえる状態でした。
一番奥の歯(第2大臼歯/7番)にもメタルインレーが装着されていましたが、笑ったり口を開けても目立つような状態ではありませんでした。

患者様は「目立って見えてしまう3本のみ、自由診療で白くしたい」とご希望でした。
行ったご提案・治療内容 第2小臼歯と第1大臼歯の詰め物は、白くて目立ちにくく強度のあるセラミック素材の「E-maxインレー」をご提案しました。
第1小臼歯は色の調整が細かくでき、より自然な歯を再現できるセラミックでできた被せ物「オールセラミッククラウン」での治療をご提案しました。

先に第2小臼歯と第1大臼歯の詰め物を除去し、残っている歯の部分に色をしっかりと合わせて詰め物を製作し、装着しました。
その後第1小臼歯の被せ物を除去して仮歯を作り、周りの歯になじむ色を慎重に確認して被せ物を製作し、装着しました。
治療期間 約1ヶ月
おおよその費用 E-maxインレー(2本) 199,000円、オールセラミッククラウン 132,000円
術後の経過・現在の様子 詰め物も被せ物も周りの歯の色になじんでいて、自然な仕上がりになりました。
咬み合わせも問題なく、経過は良好です。
患者様は「違和感のない仕上がりで、快適に食事もできている」と大変喜んでいただけました。
現在は、定期検診にてご来院されています。
治療のリスクについて ・セラミックは使用環境によって外れてしまうことがあります。
・セラミックも十分なメンテナンスを行わないと、周辺の歯から虫歯になることがあります。
・強い食いしばりや硬度の高いものを誤って噛むと、割れてしまうことがあります。
・治療が終了しても、メンテナンスとして約3ヶ月に一度の定期検診をご案内しております。

治療前詳細

治療後詳細