ceramic 30代男性「歯がしみる」繰り返していた虫歯を取り除き、細菌が付着しにくく強度もあるセラミック「E-maxインレー」で見た目もきれいに修復した症例
2023.03.23
治療前
治療後
年齢と性別 | 30代 男性 |
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ご相談内容 | 「歯がしみるのを治したい」とご相談いただきました。 |
カウンセリング・診断結果 | 撮影したレントゲンや口腔内写真を拝見したところ、右上の歯(第1小臼歯/4番)に虫歯が認められました。 この歯は前にも虫歯になったことがあるようで、樹脂の材料「コンポジットレジン」で修復されていましたが、隙間から細菌が入り込み再び虫歯になったと考えられました。 |
行ったご提案・治療内容 | 虫歯に感染した部分だけを丁寧に取り除いてから、虫歯になりにくい材料で詰め物を作製して装着する治療をご提案しました。 以前と同じコンポジットレジンで治療しても、数年後にはすり減って段差ができ、虫歯を繰り返してしまう可能性があることを丁寧にご説明し、同意いただきました。 詰め物の種類は、強度があって適合もよく、コンポジットレジンと比べて虫歯の原因になる細菌の集まり「プラーク」が付着しにくい「E-maxインレー」を選択しました。 詰め物を作製する際は丁寧に型を取り、出来上がった詰め物の噛み合わせをしっかりと調整してから装着しました。 |
治療期間 | 型取りから詰め物の調整、装着まで約2週間 |
おおよその費用 | E-maxインレー1歯分 約45,000円 |
術後の経過・現在の様子 | ご自身の歯に馴染んだ仕上がりになり、適合や噛み合わせも問題ありません。 患者様にも「見た目もきれいで、治療した部位が全然わからない!」と大変ご満足いただけました。 現在は、定期検診とクリーニングでご来院いただきながら経過観察をしています。 |
治療のリスクについて | ・セラミックは使用環境によって外れてしまうことがあります。 ・セラミックも十分なメンテナンスを行わないと、周辺の歯から虫歯になることがあります。 ・強い食いしばりや硬度の高いものを誤って噛むと割れてしまうことがあります。 ・治療が終了しても、メンテナンスとして約3ヶ月に一度の定期検診をご案内しております。 |